甲状腺疾患などの
内分泌疾患、骨粗しょう症、糖尿病
これらの疾患に対して
専門的な診療を提供
医師を目指したきっかけは?
“人と接する仕事がしたい”と思っていまして、医者家系というわけではないのですが、「医師になれば、誰かのお役に立てる」と思って医師を目指しました。
その後、京都府立医科大学を卒業し研修を経て内分泌学を専攻して、研究・臨床・教育をそれぞれ兼任しましたが、「自分には臨床が向いている」と常々思っていて、また長くこの仕事を続けたかったので、開業医なら定年がなく長く仕事を続けられると思い2019年(令和元年)11月1日に二条駅前三浦内科クリニックを開設しました。
内分泌内科専門医ですが、内分泌内科を選ばれた理由は?
内分泌内科では甲状腺機能亢進症(バセドウ病)や甲状腺機能低下症(橋本病)などのホルモン異常によって発症する病気、糖尿病、骨粗しょう症などを診療しますが、これらは一生涯付き合い続けていく場合もある病気で、医師として症状でお困りの方のお役に立てるのではないかと思ったことと、検査・治療内容が非常に内科的で、そこに興味を持ったことも大きいです。
クリニックとして特に力を入れている診療は?
甲状腺疾患などの内分泌疾患、骨粗しょう症、糖尿病などの生活習慣病を専門的に診させていただきたいと思っています。
ただ地域の個人クリニックなので、専門的な診療だけでなく、風邪や腹痛、扁桃腺の腫れ、胃腸炎、アレルギー症状などの一般内科的な診療にも幅広く対応いたします。
“地域のかかりつけ医”として
専門的な治療を行う“スペシャリスト”として
幅広い方々のお悩みに対応
どのような患者様がご来院されていますか?
近隣にお住まいの方を中心に様々なお悩みが寄せられていますが、私が専門とする甲状腺疾患や糖尿病でお困りの方につきましては、専門的な治療を求めて遠方からお越しになられています。
そういう意味では“地域のかかりつけ医”としての、また専門的な治療を行う“スペシャリスト”としての両方の側面があると言えます。
専門である内分泌・甲状腺の病気の診療で大切にしていることは?
専門医として治療開始の段階から適切な治療をお届けすることです。
特に甲状腺機能亢進症の一種であるバセドウ病は、最初から専門医の治療を受けることは患者様にとって大きなメリットとなります。
最初の治療の導入時についてはガイドラインがあるので大差ありませんが、その後の調整の仕方に専門医とそうでない医師とで違いが生じてくると考えています。
最初から専門医を受診していただいた方が寛解にも繋がりやすく、“最初が肝心”ということを多くの患者様に知ってもらいたいと思っています。
糖尿病の治療ではいかがですか?
生活習慣の改善など、その方がされた“努力の結果”をわかりやすくお伝えすることで、モチベーションを高めるようにしています。
食事や運動など、患者様がされてきた努力が何に反映されて、どういう結果が出ているのか、それがわからなければ努力は続けられません。
糖尿病に限らず、生活習慣病の治療では通院が途絶えて治療をドロップアウトしてしまうのが一番ダメですので、とにかく“続けること”を第一に考えて、“続けられる生活習慣の改善”をアドバイスするようにしています。
皆様から信頼されるクリニックになること
それが二条駅前三浦内科クリニックの理念
二条駅前三浦内科クリニックの診療理念は?
私が専門とする内分泌の分野、具体的には甲状腺疾患や糖尿病、骨粗しょう症などの疾患に対しては、高いレベルでの治療をお届けいたします。
これらは女性に多い病気ですので、女性ドクターとして親身に診療させていただきます。
当院では女性内科も行っており、女性の生涯の健康をお守りして、いつまでも幸せな毎日を送っていただけるように “トータルヘルスケア”をお届けしたいです。
そうした専門的な治療に加えて、地域のかかりつけ医として皆様から信頼されるクリニックになること、それが当院が大切にしている理念・コンセプトです。